症例(あろは整骨院)|仙台市青葉区本町の整骨院(接骨院)。プライベートを重視した完全個室となっております。
(初回時)
20年前のギックリ腰を起因に悪化し4.5年前から股関節痛・足の痺れが酷くなり、膝の曲げ伸ばしが出来なくなり足を引きずるようになり来院。
- 着替えも介助が必要で行動も鈍くなっている。
- 股関節の運動制限と坐骨神経のしびれ、膝の曲げ伸ばし、座る立つが不自由。
- 普通靴が履けない。歩くのが怖く、階段も酷く、下りのエスカレーターも乗れない。
体芯治療を行い体の状態が良くなってきた為、徐々に運動療法(リハビリ)を開始する。
(運動療法)
①股関節、膝、足首の曲げ伸ばし運動。(他動運動)
これまで長い期間使っていない左膝とふくらはぎ、足首の動かし方を脳とカラダに教えるように、1つの関節づつ動かして行く。
②床からの立ち上がりを練習。
右膝を支えに左足を着いて立上がろうとする時に踵が浮き上がり不安定な状態を改善すると共に足の位置、重心移動を練習。
(リハビリ成果)
①膝の動きが良好となり、ベッドからの立ち上がりや椅子の立ち座り、がとても楽になった。手で支えなくても出来るようになり嬉しいとの事。
②床からの立ち上がり練習は、自宅でもゆっくりと頭に言い聞かせながら順番に行う様に気を付けている。足を開いて立つ癖が残っているため重心の移動は難しく、来院時にも練習し少しずつ改善している。