症例(あろは整骨院)|仙台市青葉区本町の整骨院(接骨院)。プライベートを重視した完全個室となっております。
(初回時)
スポーツによる足首の骨折(右足関節三果骨折、右足関節遠位脛腓靭帯損傷)で手術後直ぐに来院。神奈川での仕事復帰と日常生活へなるべく早く戻りたいとの事で組織の早期回復とリハビリを目的とした治療を行う。
・来院時、松葉杖を使用し足に体重の3分の2加重を指示された状態。しかし、加重への不安と怖さ、ふくらはぎの筋力低下とむくみにより加重できない状態。
・抜糸痕は触っても痛みは無いが、まだ止血していない所もある。
・足の甲、指先は血行障害により紫色になりむくみも強い。
・足首の動きは悪く底屈・背屈も可動域が狭くなっている
初回時は、足の状態の確認と健足の疲れを取る為に治療を行った。期限がある為、週2回の治療で早期改善を目指した。
■1回目■ 運動療法のみ
健足の足が軽くなり楽だった。
他動運動にて関節可動域を改善。椅子に座り、かかとを上げる練習。
■2回目、3回目■体芯矯正療法、ストーン治療、運動療法
加重制限が取れた為、本格的治療を開始。足をストーン治療にて温めてから体芯を行う。
■4回目■体芯矯正療法、運動療法
右足全体の血行が良くなり足のむくみが改善。
足首の動きも良くなり階段の上りは良好。下りがまだ不安定との事。
自宅トレーニングの成果もあり足首の動きも良くなり始めている。
■6回目■体芯矯正療法、運動療法
回数を重ねるごとに、ふくらはぎの筋力、アキレス腱も復活。
つま先立ち練習(加重補佐あり)では以前より安定して体重を支える事が出来る。最近では、お出掛けをして良く歩く様になった。
■7回目■体芯矯正療法、運動療法
かなりのスピードで足の動きは改善され、日常生活にも支障がない状態まで改善された。膝の屈伸運動もその後の生活で改善される目途が立ったため、治療を終了。
患者さんの努力とご協力のお陰で予定よりも早く治療が進み生活にも支障のない程度となった。
最後の治療から2日後に実家から神奈川県のご自宅へ帰る予定とのことです。