(初回時)
20年前、ギックリ腰となり整形外科に入院した。以後、腰の調子は悪く凍結した道での尻持ちや出産などの度に症状が悪化。
4.5年前に再度尻持ちをつき股関節痛・足の痺れが酷くなり、足を引きずるようになる。
・右の腰が慢性痛となり足を引きずり来院。
・着替えも介助が必要で行動も鈍くなっている。
・股関節の運動制限と坐骨神経のしびれ、座る立つが不自由。
・普通靴が履けない。歩くのが怖く、階段も酷く、下りのエスカレーターも乗れない。
・身体の移動が出来ず仰向けに寝れない為、熟睡出来ない疲れも取れない。
(診察)
・左足が不自由の為、椅子の座り・立ちが不安定。
・股関節が屈曲位にて固まり、膝を上げる事が出来ない。かかとも床に着けない。
・両足のむくみ・肌の色も悪く長い間の不調により代謝異常と機能障害がある。
・前傾姿勢と身体の歪みも著しい。
・足には外反母趾が認められ、特に右足は酷い。
(3回治療後)
・足が軽くなり、歩く時にも足が上がる様になった。階段の下り、下りエスカレーターも出来るようになり恐くない。
・何年かぶりで仰向けで寝れた、起きた時にベッドからの立ち上がりがスムーズで楽。
・左足のしびれは、以前と比べると気にならないほど楽に成ったが、無理すると痛む。
・外反母趾の痛みが軽くなり、つま先の動きも良くなったため普通のスポーツシューズが履けた。
・頑張れば治ると希望が出てきた。