症例(あろは整骨院)|仙台市青葉区本町の整骨院(接骨院)。プライベートを重視した完全個室となっております。
運転する車で事故。
細い2車線の道で子供が飛び出し避けようとハンドルを切り壁に衝突したさいに怪我。
医師診断・・1.頚椎捻挫 2.背部挫傷 3.腰椎捻挫
「初検時症状」
1.頚部全体に強い安静時疼痛・腫脹・熱感・不安定感顕著。
頭部可動時痛と可動制限を認め、めまい、頭痛も出現し生活に支障あり
頭部(屈曲・伸展・回旋・側屈に痛み有、運動制限)
2.ハンドルの衝撃を受け背部広範囲の疼痛と熱感有り、
起立時、寝返り時(背部伸展時・回旋)運動制限あり
3.事故時の追突衝撃に伴い捻転力により腰にも影響。
腰痛の他に臀部、大腿部までの放散痛も認める。
腰椎周囲に熱感・腫脹あり、腰伸展時の痛みあり
「7月転帰時症状」
1.頚部の熱感・腫脹は軽減するも、安静時痛・運動痛は残存。
頚部筋力低下著しく頭重感を強く残す。
㈪背部全体の熱感は改善され、疼痛範囲は上背部に集約し残存
右腕可動時、痛みが出現し体調により痛みが移動する。
2.臀部から大腿までの放散痛、腰椎周囲の熱感減少傾向。
腰の痛みは右側限局となり腫脹も同部位と重なる
立ち上がり時、同一姿勢にて痛みが増強する。
頚部の状態にも影響される状態にある。
「8月転帰症状」
1.安静時痛、強痛・めまい・耳鳴りは軽減。夜間痛は残存。
後頸部痛と頭痛。痛みの変動と移動を訴えており依然症状安定せず。
強痛が緩和し頚部筋の筋力低下・握力低下が出現。
2.運動時痛は軽減、。筋疲労により委縮し鈍痛残存。
背部痛は胸椎に集約し疼痛有。
3.熱感・腫脹・立ち上がり時疼痛緩和。
立位・座位・背臥位に一定時間の同姿勢は右腰部に疼痛出現し
坐骨神経の痛み有り。
「9月転帰症状」
1.頚部可動域制限は徐々に拡大傾向。頚部筋力低下による
筋疲労著しく夜間の強い張り・鈍痛は残存。頭痛・握力低下もあり。
疼痛治療と機能回復訓練を併用し症状安定を目指す。
2.胸椎から頸椎移行部に吸収され鈍痛は残存するが、背部挫傷の症状については
安定、疼痛も経過良好の為、治癒見込とする。
3.姿勢維持による腰痛軽減傾向だが、時頼運動痛が出現。
坐骨神経の拘束痛もあり、症状安定を目指し治療継続。
「自賠責保険にて治療し通院頻度を徐々に減らし日常生活に支障なく改善」